2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(77)脱原発を求めて。(7)夢の新エネルギー波動の狙いと嘘

2010年3月ビル・ゲイツが出資するテラパワー社と日本を代表する企業東芝は、“夢の原発“とも言うべき進行波炉の共同開発を打ち上げ、世界の注目を浴びた。“夢の原発”と言われる理由は、世界の負の遺産として未だに処理方法も見つからず、大量に貯蔵され…

(76)脱原発を求めて。(6)チェルノブイリ事故25年「見えない敵」が今問いかける“見えない敵”

ドイツのドキュメンタリー作家が制作した「見えない敵The Inbisible Thief」(注1動画)は世界の人々の心を打つ秀作フィルムであり、NHKのチェルノブイリ25年の三部作(注2)の一つとして、福島原発事故後昨年5月に放映された。 現在の日本人は日々…

(75)脱原発を求めて。(5)迫りくるメルトスルーによる未曾有の放射能汚染、想定外は最早許されない。

素粒子物理学の名大名誉教授沢田昭二が言うように(注1)、NHK「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」へ抗議・要望書(注2)を出した人たちは、「”原発安全神話”を作り出してきた要の人たちなのに、抗議文には原発事故への反省もお詫びもなく、むしろ開き直って…

(74)脱原発を求めて。(4)自らを守ることが脱原発への途

2001年からのドイツ放射線防護令47条、最大年間実効線量の0、3ミリシーベルト厳守に学び、子供たちの安全性を優先するならば、政府は早急に年間1ミリシーベルト以上の放射線汚染地域(注1)から、少なくとも子供及び保護者の強制移住を決断すべき…