2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

(233)ドイツメディアから考える今33・『エネルギー転換の時代に生きる6−4(買取依存克服)』・ドイツが伝える日本の積極的平和主義

今回は、ラウデライ社のホルガ―社長の巨大電力会社を倒すという発言から始まる。 何故ならホルガ―社長は技術者であり、地域分散型技術が中央集中型技術と共存できないこと、すなわち新しい再生可能エネルギー産業が従来の化石燃料エネルギー産業と共存できな…

(232)ドイツメディアから考える今32・『エネルギー転換の時代に生きる6−3』・ドイツの市民企業家たち(日本は金の卵を産む鶏を殺している)

ドイツの市民エネルギー転換のために戦うと、電力会社に向けて戦いの狼煙あげるラウデライ社の社長ホルガ―・ラウデライ『エネルギー転換の時代に生きる6−3』・湧き上がる頼もしい市民企業家たち 第3回の冒頭では監督兼制作者でもあり、この映画の主役でも…

(231)ドイツメディアから考える今31・『エネルギー転換の時代に生きる6−2』・(2)川内原発に見る滅びゆく大本営の原像

エネルギー転換の時代に生きる(2)・それでもドイツのエコ企業や市民は負けない第二回のフィルムでは、巨大電力企業の圧力によるメルケル政権の2012年6月突然の再生可能エネルギー法改悪で、多くの太陽光企業が窮地に追い込まれている現状がインタビ…

(230)ドイツメディアから考える今30・市民のドイツ映画『エネルギー転換の時代に生きる6−1』・何故原発再稼働ありきなのか?

私にとって老いが加速していくなかで、それに抗する意味でも今年は羊にちなんで再び冒険の年にしたい。昨年末ブログに書いた約束ではZDFツァイト『貧困と裕福』から始めるとのことでしたが、差し迫って来た原発再稼働を前に脱原発の必要性を明白にするた…