2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

(104)オルターナティブな小沢一郎論。(7)何故脱原発デモに参加しないのか

小沢一郎は7月8日のNHK「日曜討論」に出演して、日本が脱原発に進むべきであることを、以下のように国民に明言した(注1)。「僕は今度の大飯の原発、これも安全性について国民、住民の納得の得られるようなやり方をやってないという批判は正しいと思…

(103)オルターナティブな小沢一郎論。(6)「国民の生活が第一」の反増税が支持されない理由

あくまでも小沢一郎が国民から支持されてきたのは、既存の組織をぶち壊そうと行動してきたからであり、その行動も田中康夫がマキャべリストと絶賛するほど迫力があったからだ。 2009年の小沢一郎の掲げた「国の総予算207兆円を全面組み換え」は、利権…

(102)オルターナティブな小沢一郎論。(5)デクノボウと呼ばれる女性議院擁立が鍵

三宅雪子、福田衣里子、江端貴子、中村美恵子、岡本英子、山尾志桜里、永江孝子、青木愛、太田和美、田中美絵子らの若手女性政治家は、小沢一郎が発掘育成し、メディアは小沢ガールズと呼び2009年の新語・流行語大賞にノミネートされるほどであった。 2…

(101)オルターナティブな小沢一郎論。(4)誰が鈴をかけるのか

新しい自公民原子力ムラ管理人たちの圧倒的な資金力、組織力に対して、各小党が入り乱れて300の小選挙区でどのように健闘しても、ほぼ全敗することは初めから判り切っている。 メディアの世論調査によれば、「国民の生活が第一」の激減、国会議員のほぼ9…