2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

(304)世界の官僚奉仕を求めて第14回官僚奉仕の切札は太陽(9)ポスト資本主義(私の見た動画6『ナチズムを希求した2.26事件』)

現在の資本主義はグローバル化による投機マネーの肥大、タックスヘイブンの拡大などで、富の再配分機能が失われつつあり、ひと握りの人たちが莫大な富を肥大させている反面、大部分の人たちが困窮に向かっていることが統計資料からも明らかになって来ていま…

(303)世界の官僚奉仕を求めて第13回官僚奉仕の切札は太陽(8)蘇る日本帝国主義(『私の見た動画シリーズ5』)

前回述べたように、豊洲問題が露見した責任なき不透明な都政の原因は、まさにこの国が明治にドイツを手本にした官僚制に他なりません。 大久保利通等使節団がドイツに学んだ理由は、欧米列強の侵略脅威が迫る中で、出遅れた新興国ドイツが大国オーストリアや…

(302)世界の官僚奉仕を求めて第12回官僚奉仕の切札は太陽(7)小池知事東京大改革に見る限界(『私の見た動画シリーズ4』)

豊洲への移転が直前になって大問題となっているのは、実質的に党派に属さない小池都知事が誕生し、国政と異なって権限が知事に集中していることからストップをかけ、専門家会議で安全性から決議された盛り土案無視の完成した建物検証を指令したからに他なり…

(301)世界の官僚奉仕を求めて第11回官僚奉仕の切札は太陽(6)官僚支配の起源(『私の見た動画シリーズ3』)

フィルムで見るように鳩山政権の掲げた“コンクリートから人”への脱官僚支配は、国民の意思である民意を貫けば官僚支配も崩れるという信念に基づいて推し進められて行きましたが、殆どすべてにおいて民意が達成されませんでした。 その理由はフィルムを見れば…

(300)世界の官僚奉仕を求めて第10回官僚奉仕の切札は太陽(5)今も続く大本営(『私の見た国策満州から豊洲問題の真実』)

前回述べた石牟礼道子が老いと振顫を乗り越えて、「わたくしは、おのれの水俣病事件から発して、足尾鉱毒事件の迷路、あるいは冥土のなかへたどりついた。これは逆性へ向けての転生の予感である」と語る時、私は過去の凡庸なる官僚支配が引き起こした過ちに…