2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
分散型エネルギー技術研究所(交通システム研究室)の精鋭達前回紹介したバイオエネルギー村プロジェクトは連邦農業省の後ろ盾で、ニダーザクセン州のゲッチンゲン大学の循環型社会研究センターが中核となって農村自治体の住民参加で推進しているのに対して…
この映画の初めと終わりで少年たちが二度も歌う、「彼の古き竜に抗いて、死の口に抗いて、彼の恐怖に怯えることもなく、猛れ、猛れ、世界よ猛り立て。私はここに立ち、それを歌う」という合唱は、この救いのない物語のテーゼであり、私にはミヒャエル・ハネ…
Einheimische Bioenergie: Was kann sie 2050 leisten?(土着のバイオエネルギー:2050年のエネルギー割合予想図・・出典 2008年連邦農業省委託の成長原料調査機関FNR及び連邦環境省の国内バイオマス行動計画から)*ドイツの2050年の年間発電量…
ミヒャエル・ハネケ第二作の『べニーズ・ビデオ』は衝撃的な豚の屠殺ビデオから始まる。 消費者である観る側は、その残忍さを思い知らされずにはいられない。 もっともドイツやオーストリーでは屠殺銃で瞬間的に失神させ、飼育動物も如何なる場合も苦しませ…
ドイツ及びEUの風力発電の発展は下図で見るように驚異的であり、2011年のドイツ総発電量の20%が再生可能エネルギーであり、その50パーセントが風力発電である。 (出典ドイツウィキペディア・風力発電)しかも脱原発宣言から、巨大風力発電投資で…
ミヒャエル・ハネケはインタビューで、「この映画は二つの中心テーマを持っています。一つはパリやロンドンのような大都市で、明確に街路像に読み取れる新しい民族移動現象です。もう一つはコミュニケーションの困難さであり、愛する伴侶、家族間、異なる人…
2012年7月のドイツ農業経営者雑誌ランドビルトは、「自ら利用する太陽光電力・・ソーラレボリュション」というタイトルで革命的変化の到来を告ている(注1)。 記事には上のグラフが載せられ、「ドイツの固定全量買取制度の買取価格は、キロワット時あ…
ミヒャエル・ハネケ第6作の『コード・アンノウン』は冒頭に聾唖の子供が登場し、ジェスチャーで何かを表現する。 仲間の聾唖の子供たちはその表現に対して、一人ボッチ?隠れ家?ギャング?心のやましさ?悲しみ?刑務所?などと答えて行くが、いずれも違っ…
ハネケ映画を通して現代を考えるシーリズは月曜日とします。ドイツのエネルギー転換の現状と問題を浮き彫りにしたZDF動画 第一章ドイツ電気料金高騰原因と処方箋(賦課金免除企業の適正化で半部以下にできる) 第二章下がり続けるエコ電力市場価格(20…