2013-11-04から1日間の記事一覧

(169)ハネケ映画を通して現代を考える(15)コード・アンノウン 前編・・・生き難い世界

ミヒャエル・ハネケ第6作の『コード・アンノウン』は冒頭に聾唖の子供が登場し、ジェスチャーで何かを表現する。 仲間の聾唖の子供たちはその表現に対して、一人ボッチ?隠れ家?ギャング?心のやましさ?悲しみ?刑務所?などと答えて行くが、いずれも違っ…