2013-12-16から1日間の記事一覧

(181)ハネケ映画を通して現代を考える(21)ピアニスト・・官僚肖像の死

ミヒャエル・ハネケ第7作の『ピアニスト』(2001年)はこれまでの題材や描き方を一変させ、ドイツ最高の文学賞ビューヒナー賞を受賞したエルフリーデ・イェリネクの自伝とも言われている、愛の脱神話化をテーマとした長編小説『ピアニスト』の映画化で…